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地図読みとロープワークは登山者が知りたい2大技術

ワンダーフォーゲルによると、地図読みとロープワークは登山者が知りたい2大技術だそうです。
ヤマレコの 登山者アンケート でも、ロープワークとコンパス・読図は学びたいことの1位2位です。
今月のワンダーフォーゲルは地図読みとロープワーク特集です。実にわかりやすく説明されていますので、それらの技術に興味のある方はぜひご一読を!
地図読みのおすすめのQAは以下の項目です。
- Q.19 地形図の持ち運び方
- 市販のマップケースは意外と使いづらいです。
- Q.46 整置でつまづいて地図読みを諦めました
- やまスクの実技で石塚ガイドに教わったのは、目標地点と現在地点がわかっていれば、整置は必ずしもコンパスを使わなくて良い、ということです。この場合、初心者の方でも3秒で整置できます。
- Q.48 自分のいるところがわからない…地形図とコンパスがあるから大丈夫だよね?
- 現在地をコンパスから正確に導き出すのは難しいです。目印となるものが2点見つけられれば良いのですが。迷っているということはきっと見晴らしのよくない地形にいるはず。そうなると目印となるもの2点は見つけられないのでは?ではどうすれば?その回答が書かれています。
- Q.54 地図とコンパスがあれば道迷いしないよね?
- 装備はあっても使い方を知らないと意味がないものです。山の中で方角に迷った時に使い方を学ぶことはまずできません。いざという時のために、普段から練習しておきましょう。
他にも読みどころはいっぱい
佐々木亨さんによる「地図読みの初心者向け講習会」のルポは、高尾山での地図読みの様子を豊富な写真付きで解説。より具体的に地図読みのコツがわかるはず。
また、2017年は酉年ということで、トリにちなんだ山の紹介も。
地図読みを独学したら、山に入って実践しよう(デキる人と一緒に)

地図読みのコツや知識を独学したい人には、ワンダーフォーゲルは実にわかりやすい雑誌でした。
が、地図読みを実践するには、やはり「詳しい人」に「山で」教えてもらうことが一番の近道です。
やまスクでガイドとともに山で実践しませんか?現在講座開催中です。ぜひご参加ください!