2018年9月17日
名古屋も朝・夜はTシャツ1枚では肌寒くなってきました。
稜線の山小屋では紅葉も始まっている様子。
秋山を楽しみにしている登山者の方も多いことでしょう!
さて、秋の山は、平地がそうであるように、夏よりも気温が低いです。
気温が低くなる秋山。その気象リスクとしてあげられるのが低体温症です。
秋山での気象遭難による死亡事故は、低体温症が最も多いとのこと。
そして、低体温症の事故が発生する気圧配置はほぼ決まっているのだとか。
つまり、危険な気圧配置を把握すれば、低体温症のリスクを大幅に低減できるということです。
山での低体温症を防ぐ。
そのためには、平地の天気予報ではなく、天気図を読むことが大切です。
天気図を読むためには、天気の基本的な知識が必要となります。
でも山岳気象をイチから学ぶのは大変ですよね。
家からでも移動中でも。山岳気象を動画で学ぼう!
ご安心ください。やまスクでは、オンラインで山岳気象講座を有料配信しています!
株式会社ヤマテン「山の天気予報」の気象予報士・渡部均さんが講師となり、秋山の気象リスクについてわかりやすく解説しています。
お支払い頂いた後、講義の動画と講義資料の閲覧URLをメールにてお届けします。
講義の概要
- 天気の基本、天気図の見方
- 雲ができるメカニズム
- 風向き・風の強さを天気図から読み取る
- 秋の気圧配置
- 高気圧は晴れ、というイメージでも、注意が必要なケースも
- 低体温症を防ぐには
- 低体温症になりやすい気象条件
- その気象条件を引き起こす気圧配置のパターン
避けられる気象リスクを避け、秋山を楽しもう!
渡部さんのお話はわかりやすく、天気の基本から天気図の読み方、そしてどういう時が厳しい気象条件か、ということを理解できます。
そして、低体温症のリスクにつながる秋山が荒れる気圧配置。それが天気図から読み取れるようになります。
気象リスクを避け、最高の秋山を楽しむためにも、秋山の気象を学びましょう!